マンションが売れない原因と対処法


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2022.08.23
住まいのヒント
沖縄で家が売れない7つの理由と対策!マンションを売買させるコツとは?
沖縄の不動産売却で悩んでいる方必見!この記事では沖縄のマンションや戸建、アパートが売れない時に考えられる原因7選とその対策についてご紹介しています。「売りに出した物件の成約がなかなか決まらない」「これから不動産売却を考えている」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
沖縄でマンションが6ヶ月以上売れていない場合は対策が必要
沖縄でマンションを売りに出した際、売れないと判断する期間はどのくらいなのでしょうか。一般的に売りに出したマンションの平均売却期間は、3ヶ月〜6ヶ月が目安です。
売主と不動産会社が結ぶ媒介契約は、基本的に3ヶ月間の契約を結びます。3ヶ月でマンションが売れなかった場合に、条件等を見直して、再度3ヶ月の契約延長を行うのが一般的です。そのため多くの物件はこの6ヶ月間で売れることが多いです。
もし6ヶ月以上売れていない物件がある場合は、以降で紹介する何かしらの問題があると考えられます。
沖縄のマンション・戸建・アパートが売れない7つ理由と対策
ここからは、沖縄のマンションのみならず戸建・アパートが売れない7つの原因とその対策についてご紹介します。
- 売り出しの価格が適正でない
- 同じマンションで売り出し中の物件がある
- 築年数が古い
- 土地の需要が低い
- 駐車場の設備が整っていない
- 内覧の対応がしっかりできていない
- 不動産会社の対応が良くない
物件が半年以上経っても売れない場合は、上記の理由に当てはまっていないか確認してみてください。
1. 売り出しの価格が適正でない
物件を売る上で大切な要素が、販売価格です。購入者は物件を選ぶ際に上限予算を設定することが多いため、価格が上がるほど候補に入りにくくなります。
さらに近隣物件や土地の相場を比較することもできるため、もし相場よりも高い価格で売りに出されている場合、買い手がつかない可能性が高くなるでしょう。
売却の利益を出すためには高値で売買することが理想的ですが、実際の不動産価値との乖離が激しいと、売れにくくなるので注意が必要です。
解決策:物件の相場価格を調べる
売りに出している物件の価格が相場と比べて高すぎないのか、確認しましょう。
物件の相場価格は「不動産一括査定サイト」や「不動産会社の売却査定」で確認できます。
過去の成約情報を参考に、間取りや土地、近隣物件、販売時期、築年数から割り出した物件の相場価格が簡単に調べられるので、ぜひ一度利用してみてください。
早く売り出すために販売価格を下げすぎてしまうと利益に繋がりにくいため、相場から割り出した価格を参考に売り出し価格を設定しましょう。
2. 同じマンションで売り出し中の物件がある
大型マンションでは、同じマンション内で複数の物件が売りに出されているケースが多々あります。この場合、立地や部屋の間取りがほぼ同じのため、高層階や角部屋、価格が安い部屋など、ニーズの高い物件が優先的に売れる傾向があります。
解決策:販売価格の比較・販売時期の見直し
同じマンション内で売りに出されている物件がある場合は、まず販売価格や条件面の差異がないか確認しましょう。もし他物件との価格差が大きい場合は、販売価格を下げるのも1つの手です。
しかし同マンション内で価格競争に持ち込んでしまうと、利益を下げることにつながります。売却時期に余裕がある場合は、他物件が売れてからにするなど、少し時期をずらして売りに出すのもおすすめです。
3. 築年数が古い
物件は一般的に築年数が古くなると、売れにくい傾向があります。これは外観や内観がかなり古く見えてしまったり、設備や間取りが現代のニーズにあっていないのが原因です。さらに物件購入後の修理修繕にお金や時間を要する可能性があるのも、売れにくい理由でしょう。
解決策:間取りをリフォームする
築年数による老朽化が売れない原因の場合は、内装をリフォームをするのが1つの手です。しかし全てをリフォームするとなると莫大なお金がかかってしまうため、老朽化が顕著に進んでいる箇所や、設備に不良がある一部分のみを改善するのがおすすめです。
ハウスクリーニングを入れるなどして売却情報に載せる写真を、できるかぎり綺麗な状態にすることで内覧にもつながることもあります。
解決策:買取依頼をする
築年数が原因で売れない場合は、不動産会社による買取を検討してみるのもおすすめです。
不動産会社では物件を買取後、内装を一からリフォームして販売する売り方があります。
売却価格は下がってしまいますが、購入者を探すことなく、すぐに不動産会社へ売却できるのがメリット。もし築年数が原因で長年売れていない物件がある場合は、買取を検討してみてください。
4. 土地の需要が低い
都心部や中心部から離れている物件など、エリアとしての需要が低い物件は売れにくい傾向があります。特に家族連れを主なニーズとしているマンションでは、ゆいレールやバスの便が良い中心地や生活利便性が高いエリアの方が、需要は高いです。
物件の築年数や間取りなどに問題がないにもかかわらず、長い期間売れない場合はエリアの需要が低い可能性を考えてみましょう。
解決策:物件のアピールポイントを考えてみる
沖縄は車中心の生活の為、他県と比べ「交通の便の良さ」がニーズに反映されにくい傾向があります。
特に定年後の移住やリゾート目的で物件探している購入者には、中心部から離れたエリアを好む方も多くいます。
そのため「海を見渡せる景観」や「その地域ならではの雰囲気」「離島へのアクセスの良さ」など、物件ならではの利点をアピールすることで、売却に繋がりやすくなるでしょう。
5. 駐車場の設備が整っていない
沖縄には広い鉄道網がなく、車中心の生活を送る方が多いです。そのため物件に駐車場があるのかどうかは、とても重要な要素。単身者で1台、家族世帯では2台以上の自動車を所有していることが多いため、家族をニーズとした物件では複数台の駐車スペースがあることが理想です。
全国の不動産と比べても沖縄は駐車場のニーズが高く、駐車場の有無が物件の売れやすさに大きく影響します。
解決策:近隣の駐車場情報を記載する
もしマンションやアパートなどの物件で駐車場が併設されていない場合は、近隣の駐車場情報を必ず明記しましょう。
その際に「物件から徒歩何分」「駐車場の月額料金」などの詳細な情報も記載するのがおすすめです。
6. 内覧の対応がしっかりできていない
内覧の申し込みは多いが成約に至らない場合は、内覧時の対応がよくない可能性があります。内覧時は物件だけでなく、売主の対応も見られています。愛想が悪かったり、対応がよくないと、全体的にマイナスイメージを植え付けてしまうことがあるため注意しましょう。
さらに部屋の中が散らかっていたり、汚れが目立っているのも悪い印象を与えてしまいます。
解決策:住民にしかわからないメリットをアピールする
内覧時はWEBページに記載している物件情報だけではわかりにくい、メリットやおすすめポイントをアピールするのがおすすめ。
売主や元住民でしかわからないメリットを伝えることで、買い手に良い印象を与えられるでしょう。しかし良い情報だけを伝えて、物件が抱えている問題を包み隠すことは、逆に不信感を持たせてしまいます。明らかな欠陥などがある場合は、誠実に説明をしましょう。
また、物件の内装が汚れている場合はハウスクリーニングなどを用いて、できる限り部屋を綺麗な状態に保つことが大切です。
7. 不動産会社の宣伝が良くない
売却を依頼した不動産会社の対応が良くない場合も、物件が売れない原因に繋がりやすいです。物件自体がよくても宣伝方法がうまく行われないと、購入者の目に入らないこともあります。
「広告が少なく買い手の目に止まっていない」「広告媒体で物件の魅力が伝わっていない」など不動産会社の売却活動に問題がないか確認してみましょう。
解決策:不動産会社を変更する
不動産会社に売却活動を依頼後、内覧の予約すら一向に入らない場合は、販売価格の設定や宣伝活動がうまく行えていない可能性があります。不動産会社との契約を見直したり、思い切って不動産会社を変更してみるのも1つの手段です。
専属専任媒介、専任媒介で契約を結んでいる場合、基本的に3ヶ月で契約が切れる仕組みになっています。3ヶ月で成果が一向に出ていない場合は、ほか不動産会社の無料相談等も利用してみましょう。
参考: 沖縄のマンションで経験した優良物件なのに売れない「超意外な理由」|不動産投資の教科書
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沖縄のマンション・戸建・アパート・土地の売却を中部興産に任せるメリット
ここからは、沖縄の不動産売却を「中部興産」に任せるメリットを3選ご紹介します。
- 県内最多の販売実績
- 多媒体での物件売却アピール
- 売却不動産の徹底的な調査・査定
以降で1つずつ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
1. 沖縄県内最多の店舗数
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2. 多媒体での物件紹介
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3. 売却不動産の徹底的な調査・査定
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